E90のイカリングをLEDに交換します。
これはE92ですが、E90も91もまあ同じです。
E90系のスモールは普通の電球で光らせていますので、色味が黄色っぽくなります。
ロービームがHIDなので、同じく白く光るLEDに交換した方がまとまりが良いです。
セダンはLCIから、クーペとカブリオレの前期モデルはH8バルブです。
途中でバルブが変更されていますので、買う時に間違えないようにしましょう。
これを買ってみました。
セットした時に先端がV字に開くタイプです。
このタイプにしないと一般的にロービーム側が暗くなってしまいます。
ボンネットを開くと、ヘッドライト後方にカバーがあります。
矢印の部分でロックされていますので、隙間に細いドライバーなどを差し込んでロックを外せばカバーが外れます。
○がスモールバルブです。
反時計回りに捻ればロックが外れて取り外せます。
そうとう狭いので、指先で引っ張りだす必要がありますが、落としてしまっても配線が繋がっていれば問題ありません。
ノーマルバルブを外したところです。
コネクタの両サイドにロックがありますので、起こしながら抜いてLEDに交換します。
交換するLEDにキャンセラーが付属している場合(2枚目の写真のシルバーの箱)に、気になるのであればタイラップ等で適当なところに固定してください。
ケースの奥に転がしてしまっても特に問題はありませんので、今回は転がしてあります。
取り外す時以上に、取り付けるときは狭く手が傷だらけになるかもしれません。
特に手が大きい男性は大変かもしれませんが、穴にまっすぐ差し込まないと入りません。
指先の作業になりますが、一度斜めからでも何でも穴にバルブを入れてから、指先で水平に戻して奥まで差し込むようにすれば上手く行くと思います。
時計回りに捻って固定すれば完了です。V字に開くタイプは、捻って固定されたときに先が開きます。
点灯させて、ちゃんと光るか、警告が出ないかを確認したらライトカバーをはめて終了です。
BMWはエンジン始動時に球切れを見に行きますが、その時にLEDがフラッシュすることがあります。
気にならなければそのままでも問題ありませんが、それが嫌な人はちゃんと対策品を購入した方が無難です。